大連で綿が舞う


毎年のことですが、4月下旬から5月上旬にかけて
大連の街中では、綿のようなものが飛んでいます。





大連に詳しい人なら、一度は目にしたことや話を聞いたことがあると思いますが
約9年前に私は、なんの情報も知識もなく大連に移住してきました。

その時、外に舞う綿に似た物体をみて
どこからしらの家庭の布団が壊れて、風の強い大連で舞ってしまったのかと思いました。
昔、綿ではないですが羽根が道路に落ちてるというような歌詞が思い出されて・・・


≪綿の正体≫
ヤナギ科の植物で、中国大連では楊樹(ヨウジュ)という種類の種だそうです。
(別名:ポプラ)


営業スタッフによると、若い木が種を飛ばすようで老木になると飛ばさない(らしい)
だから、大連中心部では、あまり飛ばなくなったそうです。

確かに私の住んでいるローカル田舎はすっごく舞っていて、会社そばではそんなに舞うのが目立たない。

どちらも味わえる私は、ちょっと得した気分です。
(アレルギーの原因にもなりえるらしく、そこはツライ)

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