中国に暮らしてみて、違ったこと。③ (幼稚園)


【学校行事】



私の上の子は、ローカルの幼稚園入学から今年(2023年7月)小学校卒業、
今年の9月に中学生になります。
育児を中国で体験。
最初は戸惑うことが多くて、『え?』と思う事もあったのですが、
今では大半の事に慣れたせいか、戸惑いはなくなってきています。

・幼稚園(数年前です)
その幼稚園によりますが、早いところで1歳くらいから預かってくれます。普通は3歳になる年から。
(幼稚園に入学させず小学校に上がるまで家で面倒を看る親御さん(祖父母含め)もいます。)
オムツが取れていなくても、パンツで良いと言われました。
定期的にトイレに連れて行くことと、もらしても問題がないという先生方。
上は失敗はなかったのですが、下はよく失敗をしていました。
でも、注意されることもなく、ズボンも靴下もすべて洗って乾かしてくれて渡してくれます。
フルタイムで働き、送迎も義理の両親にお願いをしていた私には、すごくありがたいことでした。

また、幼稚園に行ってから朝食を食べるので、(地域により違う場合もあります)
朝に愚図っていても、お着替えをさせて、お出かけ準備して送っていくだけで良いんです。
なので、朝食を食べてくれずに時間を気にして焦るとか、そんなことはありません。
そして、お迎えに行く前(15時くらい)に食べさせてから帰してくれるので、
夕方過ぎに何か軽く食べさせれば、もう大丈夫でした。



定期的にあるイベント、それも平日・・・



普段から残業をしていたので(前職)、日中に抜け出す事をセンター長が許してくれ
忙しくなければ、参加しました。
ただ、競技中でも子(孫)を撮影しようと夢中になり、競技の中へ入ったり
先生方も注意してくれますが、結構ゴチャゴチャでした。
私は立ち尽くすことしか最初はできず、それもいい思い出です。
少しずつ改善していこうとする先生方の努力がみえました。



突然言われる次の日に使う物



一番戸惑ったのは、この突然、明日持ってくるように言われるモノ。
たとえば、ペットボトル数本、大豆などの乾燥した粒を100粒、紙の箱、ゼリーのカップなど。
前もって言ってくれないか?と何度思ったか。
それに対応できる他の親御さん。
同じく、突然明日、幼稚園休み(水が止まるからなど)とかもあったり。
核家族が少なく、祖父母が看てくれたりする家庭が多いので、大半の人は何とかなります。


幼稚園
たくさんの先生方に感謝できるそんな通園生活だったと思います。

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